25歳女子生活Review

iichico(いいちこ)25歳、恋愛・美容系ライター兼飲食店アルバイトです。身の回りのものレビューを書いています。本、漫画、美容、婚活アプリがメインです。

comic『一人交換日記』

 

一人交換日記 (ビッグコミックススペシャル)

一人交換日記 (ビッグコミックススペシャル)

 

 実家にあったので読みました!

 

永田カビさんは前作、『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』

 

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

 

 が話題になり、読んだこともありましたが、

もう1冊出ていたのは知りませんでした!

去年出てたんですね。

 

わーい♡

購入してくれた妹に感謝しながら、

深夜、読みました!

 

 

読んだ感想は・・・・・・

深夜に読むためにあるような本でした・・・。

 

心がえぐられて、ぐわっと切なく、

共感する度に安堵と暗い気持ち。

 

気持ちの描写がすっごく上手。

永田カビさんは、すごくご自分と向き合ったんだろうなあ。

心理学で考察されるようなことが、自然に漫画で描かれていました。

心理学の教科書にして欲しい。学校において欲しい。

 

 

きれい事じゃなく、ゆるふわすぎない現実的な、ある意味絶望的なエッセイです。

深夜に読むと、心がわりとどん底に落ちました。笑。

 

永田カビさんの漫画って、誰でも共感するところはあると思う。

たとえば、自分と絶対話が合わない!と思うようなギャルでも、

エリートすぎて何考えてるかわからないお兄さんでも。

 

みんな、言わないだけで持ってる気持ちなんじゃないかな。

それを漫画にしてくれて、言葉にしてくれて、絵で伝えている。

そういうことできる人って本当にすごい。

それができるだけ救われる人はたくさんいます。

 

永田カビさん、ありがとうございます。

 

漫画家としてのサクセスストーリーではなく、

「家族から実はずっと愛されてました!」的なおちでもなく、

絶望したり落ち込んだり笑ったりもがいたり沈んだり。

そんなわりと鬱エッセイ漫画。こういうのって救われますよね。

比べて自分のほうが上とか下とかそんな気持ちも少しはなくもないですが、

それよりも、「わかるーわかるー」って、ひとりで頷きたい。

他人とやるととてつもなく不毛なので、ひとりで。

 

 

幸か不幸かなんて、自分でしかわからない。

 

今、実家に帰省していますが、祖母からは再三「結婚はまだか」。

「結婚はするもの、できないのは不幸」という価値観の人に

「私はまだ結婚する気がないよ」って言ったって。ね。

ただただ「」

大事なのは、揺るがずに不安がらずに、自分の気持ちを持っていること。

他人の価値観に引っ張られるのは、不幸以外の何物でも無い。

それは家族だろうと、友達だろうと恋人だろうと。

 

 

永田カビさんは、特にお母様に認められたい、愛して欲しいっていう

気持ちが強くあって、執着していて、

最後のほうはやっと解放されたのかな?と思いましたが、

そんなこともなさそうな感じがリアルですね。

最後ってどうしても綺麗にまとめちゃいそうですが、そうでないのが良いです。

生きてるーって感じです。

 

だって29年も確執があるのに、本2冊分だけで綺麗になってたら怖いですよね。笑。 

 

 

こんな思いを抱えていそうな人を見つけたら、ぜひこの本を薦めてあげてください。

・家族とうまくいっていない

・一見家族とうまくいっている

・引きこもり

・友達が少ない

・自信が無い

・大勢でいるのが苦手

・さみしがり

・自己嫌悪している

 

ほぼ私です!以上です!